ゆるゆる散歩、2017年最初の散歩を3月18日(土)に六本松で楽しみました。午前の部は9名、午後は13名で歩きました。
九州大学六本松キャンパス跡地に六本松公園ができてから、ゆるゆる散歩では六本松公園に残されたキャンパスの草や木々をおりおり見て歩いています。この春、その隣のマンションの公開緑地が公開されました。その公開緑地にもキャンパスの木がいろいろ残されています。今回の散歩では、それらの木や草花、そして新しく植えられたり生えたりしてきた植物を、私のわかる範囲でご案内しながら見ていきました。
キャンパス跡地角の大クスノキの広場を抜け、公開緑地から公園に入りました。クスノキ・ケヤキ・キンモクセイなどの残された木々をキャンパス時代の写真と照らし合わせて確かめたり、公園内に移植されたカンサイタンポポを見ながらタンポポの在来/外来/雑種についてお話ししたり、カラスノエンドウやホトケノザなど春の代表的な草の花を見たりしました。
ロウバイの花が過ぎつつあり、桜の若木に花が咲き、春本番が近いことを感じながらの散歩でした。ご一緒くださいましたみなさま、ありがとうございました。
キャンパスの大クスノキ
ホトケノザなど春の草いろいろ
キャンパスのロウバイに昨年の実が残っていました
次回の散歩は4月22日(土)に舞鶴公園を歩きたいと考えています。追ってこのブログでお知らせします。