ゆるゆる散歩2018年4月29日(日・祝)「百道浜と西南学院大学聖書植物園を歩く」、午前の部で百道浜を、午後の部で西新の西南学院大学聖書植物園をそれぞれ歩きました。
午前の部は私を含めて4名で、福岡タワー下の広場からスタートしました。さっそく手近な草地から見始めたところ、草の種類がとても多く、ひとつひとつの説明と観察でここだけで時間が終わりそうな勢いになりました。「サザエさん通り」と呼ばれている大通りの遊歩道エリアを南下しながら、主に植え込みの草を見ていきました。全部は記録していませんが、マンテマ・ヒメジョオン・コメツブツメクサ・ヌカススキ・カモジグサ・アオカモジグサ・オオニワゼキショウ・ニワゼキショウ・キュウリグサ・ナガミヒナゲシ・ノミノツヅリ・キキョウソウ・ヒナギキョウ・ヨツバハコベ・コマツヨイグサ・マツバウンラン・イヌガラシなどなど、とてもにぎやかな道でした。この一帯は埋立地で場所の歴史は浅いのですが、すでにたくさんの種類の草の住処になっていることがわかりました。
午後の部は私を含めて6名で、昨秋に続いて西南学院大学聖書植物園を見学しました。昨秋は工事中でかなりの部分に立ち入れなかったのですが、今回は全域を回ることができ、ギョリュウの気品ある花姿、各種の麦やハーブ、大きなマリアアザミ、アーモンドの実、エニシダの仲間の花の香り、イナゴマメの豆など、あまり見ることがない植物の姿にたくさん触れることができました。
草の種類が豊富
いたるところに草の花(マツバウンラン)
午前中から充実した散歩でした(コメツブツメクサ・ヒナギキョウ)
ギョリュウの花姿
大きなマリアアザミ
時間内に回りきれませんでした すみませんでした
今回ご一緒くださった皆様はどなたも植物に関心が高く、私も図鑑を引き引き勉強しながら充実した観察ができました。ありがとうございました。
次回の散歩(5月12日)はこの記事の下の記事でおしらせしています。